【書評:才能の正体】これを読まず才能とは何か説明できる人はいるのだろうか。

著者はだれ?

「ビリギャル」の著者であり、坪田塾を経営している坪田信貴さんです!

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残念ながらビリギャルは見ていないですが、内容は非常に面白いのでまとめだけでも見ていって欲しいです👍

簡単まとめ

才能がある人は結果を出せる人。
結果を出せる人は「洞察力がある人」
洞察力というのは、物事を深く見て、本質を捉えられる人。

1章-才能の正体

1章-まとめ

才能というのは、他の人が結果を見て有無を判断してくれる。

1章-メモ

  • 人にあった動機付けがあって、その人にあった方法で、地道に努力できる人が世にいう「努力ができる人。」

  • いかにして動機づけするか。動機づけとはつまり、「やる気」の事

例えば、自分が勉強を苦にならずにできたのは「他の友達に負けたくない」という動機付けがあったから?

  • 自分でもできるという認知に変えてあげる。

  • 動機づけするには「認知」「情動」「欲求」が必要 順番としては、(欲求-> 認知) -> 情動 変えたいと思う。 -> 変えられることを知る -> 楽しくなる 自分の現状を知る -> 変えたいと願う。 -> 行動する。

  • やればできるは"結果至上主義"。やれば伸びるがいい。

あんまり納得がいかない...

やればできるんだというのには、結果が必要。 whyの人は、結果至上主義。 how型の人は、経過を楽しむ。どのようにしてと考える。 例) 何か失敗がある。 Why型:なんで俺/私はできなかったんだ...。自分はだめだめだ。 How型:ここまではできた。どうしたらできるようになるだろう!

  • 本当の成功というのは、お金持ちになったとか。世界で1番有名になったという"結果"ではない。「100年経ってでも成し遂げたいもの」を探す力。

  • できない理由を他人のせいにする時点で、才能の芽を枯らしている。できない理由を探すのはやめよう。

できない。辞めたいと感じるのは、進んでいる実感がないから。

1章 - チャレンジリスト

  • 自分が今やっていることが、目先の結果のためになっていないか。

つまり、短絡的な利益のためになっていないか。長期的な利益のために考えること。

  • 成長するため、できない理由を探さないようにするため、中立的な立場で自分にフィードバックすること。

2章-能力と才能

2章-まとめ

才能を伸ばすには「守破離」が大切。師とする人の「行動」を完コピすることが大切 能力を才能にするには、自分を信じることが大切。誰しもが最初は成功体験なんてなかった。

2章-メモ

  • 「技」は考えないで暗記。「術」は踏み込んで踏み込んで体得

  • 自分の師匠を見つけて「行動」を完コピする

人の考えを真似するのは、不可能。能力を高めるための基礎を身につけるため、ただ行動をコピーすることはできる。

  • 壁にぶつかったときの対処法

能力を才能にする過程で、必ず壁当たる瞬間がくる。 その時は、「基礎の基礎」までもどること。 伸び悩む時は、「基礎の基礎」がどこか不安定な場合がある。

  • 他人の成功体験を鵜呑みにする必要はない。

今の教育方法は思考停止の極み。 人によって、うまくいく(楽しい)方法は違う。 今の教育は全員に同じ教育を与えているだけ。 自分にあった、教育方法を探そう。

2章-チャレンジリスト

  • 自分の師匠を見つけて完コピする

3章-才能のマネジメント

3章-まとめ

強いチームというのは、各々が殉難に目標に対して動ける。 強いチームを作るために必要なのは、「目的」を全員に共有すること 思いが強く具体的な目的を共有することで、「それぞれにあったやり方」で到達を目指す。

知らない人に知識を与えるのが「教育」 知っているけど、できない人をやれるようにするのが「マネジメント」

3章-メモ

  • 中間的な立場で事実だけをフィードバックする。

人は、客観的に自分を見ることフィードバックする。(メタ認知) フィードバックをもらうと、自分の中の価値観に沿って、自分自信を修正しようとする。

  • 頭の中にあるものを自分の言葉で笑顔で話す。

まずは現実になって欲しいことを自分の言葉で何回もアウトプットする。 -> 目標に向かって達成しやすくなる。

  • 有吉の話

コミュニケーションは相手にどう伝わったかが全て。 有吉は、毒舌だが言った後に笑うので嫌われない。

  • 目標は何度も言葉にしてアウトプットする 何度もアウトプットすることで、感情が動かせる。

4章 - 才能と成功者

4章-まとめ

一流の人は、他の人と関わりを大切にし、運を味方にするために、関わった人全てを大切にする。そんな一流の人も元は普通の人だった、結果が生まれてきて成功者と言われるようになった。

4章-メモ

  • 成功者は経験こそが財産であると知っている。

経験というのは誰にも奪われることのない財産。 結果が財産ではない。

  • 一流の人ほどできるという。

一流の人は、誰にでもできるという。 二流、三流の人は無理という。

Twitter用のまとめ

教育に関わる人や自分には才能がないと思っている人は読むべき一冊。 才能がある人になるには、「動機」「欲求」「認知」を意識して行動すること。 ビリギャルも、偏差値38から「慶應大学」に受かった結果を見て、地頭がよかったと言われる。 結果が悪かったら言われない。

「才能がある人」は、結果を見て他の人によって作り出される。

最後に

僕も才能がある人になりたいので、コツコツと執筆していきたいです(^o^)