スティーヴン・ガイズ【小さな習慣】感想・書評。 習慣にしたいことがあるけどいつも挫折してしまう人におすすめ

目次

著者はだれ?

ティーヴン・ガイズさん。
2011年にブログを立ち上げ、2012年に自己啓発ブログの1位に選ばれたそうです。
「小さな習慣」は彼の「Mini Habits: Smaller Habits, Bigger Results」を翻訳したもので、韓国版でも翻訳されています! amazonのレビューを見ても70件のレビューに対して評価が4.5とかなり高いものとなっており多くの人に刺さっている雰囲気が感じ取れます。

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簡単まとめ

習慣化するためには、大きすぎる目標を立てないことが大切。

「バカバカしいほど小さいこと」を目標にする。

腹筋100回を毎日ではなく、腹筋1回を毎日の方が続き、そのうちジムに通う習慣になる。

「習慣が10割」の要点と感想

1.小さな習慣とは

小さな習慣とは、

”ばかばかしいほど小さなステップ”から成り立つもの

です。 バカバカしいほど小さいというのが、最大の要点でもあります。 こんな簡単なステップでいいの??と思ってしまうほど、小さいステップにしましょう。

2. 小さな習慣を作るのに必要な8ステップ

  1. 小さな習慣とステップを選ぶ
  2. 「なぜドリル」を使う。
  3. 行動開始の合図を決める。
  4. 報酬プランを考える
  5. 全てを書き留めておく
  6. 小さく考える
  7. スケジュールを着実にこなし、期待しすぎない。
  8. 習慣になる兆しを見逃さない。

1.小さな習慣とステップを選ぶ

ここでは、習慣化したいこと選んでバカバカしいほど小さくするステップに関してです。詳しくは省略します。

2.「なぜドリル」を使う。

1で決めた小さな習慣をなぜするのかを考えるステップです。いわゆる動機付けです!

5.全てを書き留めておく

記録することでモチベーションもあがり、あとで見返しても自分の進捗がわかりやすいためです。 アプリや、カレンダーに☓をつけるでもいいので記録しましょう。

6.小さく考える

毎日腹筋を1回すると決めたとしましょう。そこで気を付けて欲しいのが目標を大きくしないということです。 やるにつれて腹筋30回が目標になったりしないようにしましょう。

8.習慣になる兆しを見逃さない。

習慣になる兆しとは、それをすることの抵抗が減るタイミングです。 このタイミングは人によってバラバラなので気をつけましょう。

3.モチベーションではなく、意志の力に頼る。

モチベーションとは上下して当たり前であるため、習慣化したいことをモチベーションに頼って行動することは危険です。

最初のうちは熱意(=モチベーション)が大きいので行動できるが、習慣化が進むに連れて熱量が衰退するため熱量はどんどん小さくなります。 なので、行動をするうちにモチベーションはついてくる!というスタンスで毎日行動しましょう。 意志の力は消耗するものですが、小さな習慣は必要な力があまりにも小さいためほとんど必要としません。

習慣にしたいことがあるけどいつも挫折してしまうという人におすすめ!

習慣にしたい行動が全然できていない人に、是非読んでいただきたいです! ただ翻訳が直訳すぎるのか、原文がそうなのかわかりませんが、凄く直訳で読みにくかった...。

僕にとって習慣化したいことは「毎日ブログを更新する」ことなので、小さな習慣に当てはめた場合は「毎日5行でいいので投稿する」にしました。 また、タスクも凄い小さいステップに切り分けることでできるのではないかと思うようになりました。あとは実践あるのみですね! それではまた!

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